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エキゾチックのふわ毛ケア|週1回30秒ブラシ習慣

| 文:野村 太一(ペット系フリーライター) | カテゴリ:ケア

エキゾチックのふわ毛ケア|週1回30秒ブラシ習慣

ふかふかの短毛を持つエキゾチックショートヘアに、週1回・30秒から始めるやさしいブラシ習慣。嫌がらせない順番と観察ポイントを紹介します。

エキゾチックショートヘアは、ぬいぐるみのように密度のある短い被毛が魅力です。けれど「短毛だから何もしなくて大丈夫」と思っていると、抜けた毛が体に残り、抱っこのたびに服へふわり。ソファで寄り添う時間を、ブラシの練習時間に変えてみましょう。

短毛でも“ふかふか”は毛が残りやすい

エキゾチックショートヘアの被毛は、短くても厚みがあり、やわらかな手触りです。一般的には週1回ほどのコーミングが手入れの目安とされています。(purina.com)

ただし、ブラシの頻度を増やすことだけが正解ではありません。大切なのは、猫が嫌がらない時間で終えること。まずは週1回・30秒を目安に、背中をなでる延長で始めると続けやすくなります。

ブラシを「我慢の時間」ではなく、飼い主さんに撫でてもらえる合図にするのが理想です。

ソファで始める30秒ブラシ習慣

おすすめは、猫が飼い主さんの横でくつろぎ、体を預けているタイミングです。遊びの最中や、ごはんを待っているときは避けましょう。

  1. まず素手で背中からしっぽの付け根まで、ゆっくり2〜3回なでます。
  2. やわらかいラバーブラシ、または目の粗いコームで、毛並みに沿って背中を1往復します。
  3. 片側の脇腹を軽く1回。ここで終わっても十分です。
  4. ブラシを置き、もう一度手でなでて「終わり」を伝えます。

最初からお腹、内もも、しっぽを狙わなくて大丈夫です。敏感な場所は、背中のブラシに慣れてから少しずつ。猫が自分から離れたら、その日はきれいに終了します。

道具は“取れすぎない”ものから

被毛を一度にたくさん取ろうとすると、引っかかる感触が苦手になることがあります。初めの1本には、肌当たりがやさしいラバーブラシが向いています。毛が舞いにくく、手でなでられる猫なら受け入れやすいでしょう。

慣れてきたら、金属製のコームを背中にそっと当て、毛先だけを通すように使います。力を入れず、皮膚を押さえないのがコツです。静電気が気になる季節は、ブラシ前に飼い主さんの手を少し湿らせ、手で表面を整えてから始めると毛が飛びにくくなります。

ブラシ中に見たい3つのこと

抜け毛を取る時間は、触れたときの変化に気づく機会でもあります。毎回すべてを確認しようとせず、手が通る範囲で十分です。

  • いつもより毛が束で抜けていないか
  • 触ると嫌がる場所や、しこりのようなふくらみがないか
  • 赤み、フケ、べたつきが目立っていないか

毛をかき分けてまで探す必要はありませんが、「先週と手触りが違う」と感じたらメモしておくと安心です。かゆがる、脱毛が続く、皮膚の変化がある場合は、ブラシを無理に続けず動物病院に相談しましょう。

抜け毛の山をつくらない片づけ方

ブラシ後の毛を床へ落とすと、猫が気にして遊び始めることがあります。用意するのは、小さなゴミ箱か粘着テープだけ。ブラシから取った毛はその場で捨て、最後にソファの座面をテープでひと撫でします。

この「30秒ブラシ+10秒片づけ」を、休日の昼下がりなど決まった場面に置くと、飼い主さんの負担も軽くなります。完璧に抜け毛をなくすより、ふわふわの毛並みと気持ちよい触れ合いを、少しずつ守っていきましょう。

Q&A|嫌がる日は休んでもいい?

Q.今日はブラシを見ただけで離れてしまいました。
A.休んで大丈夫です。 追いかけず、ブラシをそばに置いておやつや撫でる時間だけで終えましょう。次回はブラシの背で背中に一度触れるだけでも前進です。

Q.毎日やらないと毛玉になりますか?
A.エキゾチックショートヘアは短毛種なので、まずは週1回からで構いません。 ただし換毛期などに抜け毛が増えたと感じる時期は、猫の様子を見ながら短時間の回数を少し増やしてみてください。

タグ:#猫のケア #ブラッシング #エキゾチックショートヘア #抜け毛対策 #お手入れ

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